高橋怜子さんは、世界中の写真家が目標としている『ナショナルジオグラフィック』の写真コンテストで、日本人初のグランプリを受賞した写真家です。そんな高橋怜子さんが、2023年6月18日放送の『情熱大陸』に出演します。
ご本人は職業について「写真家というよりは旅人ですかね」と語っています。高橋怜子さん、いったいどんな方なのでしょうか?みなさん気になりますよね!
そこで今回は【水中写真家 高橋怜子の経歴は?プロフィールや写真展情報も!】と題して、高橋怜子さんについてご紹介していきます。
水中写真家 高橋怜子の経歴は?
水中写真家 高橋怜子さんの経歴についてご紹介していきます。
≪経歴≫ 大学卒業後、大手メーカーに就職し「半導体のエンジニア」として勤務。 シリコンバレー・シンガポールなどでの駐在経験もあり。 2017年8月に、20年以上勤務した会社を退社、写真家として独立。 ≪写真家としての経歴≫ 2018年、久米島で撮影した「MERMAID」が、「2018 National Geographic Travel Photographer of the Year」で、日本人初となるグランプリを受賞。 2019年、「NATURE'S BEST PHOTOGRAPHY ASIA」のOcean部門で最優秀賞を受賞。 2022年、「The Moscow International Foto Awards」で金賞を受賞。
高橋怜子さんは大学卒業後、大手半導体メーカーでエンジニアとして働きました。そんな中、趣味ではじめたダイビングをきっかけに、水中写真の撮影技術を独学で身に着けていったそうです。そして20年以上勤めた会社を退社、水中写真家として活動を始めます。
その後の2018年に「ナショナルジオグラフィックコンテスト」で日本人初のグランプリを受賞しました。その作品が下の画像、久米島で撮影した子クジラのしっぽを捉えた作品『MERMAID』でした。
紹介した受賞歴以外にも、米国・アジア・ロシア・ヨーロッパなど多くの「国際写真コンテスト」において数多くの受賞歴があります。
プロフィールや写真展情報も!
高橋怜子さんのプロフィールや写真展情報をご紹介します。
高橋怜子プロフィール
≪プロフィール≫
名前:高橋怜子(たかはし れいこ)
ニックネーム:alice(ありす)
出身地:岩手県大船渡市
在住地:岩手県北上市
出身高校:大船渡高等学校
出身大学:山形大学 理学部化学科卒業
高橋怜子さんは、高校時代まで岩手県三陸海岸で海を見て育ってきました。大船渡高校を卒業し山形大学理学部に入学、そこで基礎科学を学び最初は高校教師を目指していたそうです。大学卒業後は東芝系列の会社に就職、半導体エンジニアとして20年以上勤務します。
そんな中写真を撮るようになったのは、会社員時代に愛犬「ラブ」の写真を撮ったことが最初だったようです。「東北の四季と愛犬」というテーマで写真を撮り続け、展覧会などに出品していたそうですよ。
写真を撮り始めた3年後には趣味としてダイビングを始めます。仕事の長期休暇の度に、国内外へ行きダイビングをしていたんだそうです。そんな中で水中写真の技術を身に着けていったようですね。
高橋怜子さんは、水中写真家に転身し様々な賞を受賞していますが、写真を撮る上でのスタンスは今でも変えていないそうです。
「見てみたいという気持ちを大切にし、シャッターチャンスを逃がさないように念入りなリサーチを行い、徹底的な準備をしてから、どんなに遠い場所でも会いに行くこと!」をモット―にしているとのことでした。
高橋怜子 写真展
2023年6月現在開催中の高橋怜子さんの写真展についてご紹介します。
企画展「ALICE in WONDER SEA 高橋怜子写真展」 場所:萬鉄五郎記念美術館・八丁土蔵ギャラリー 日程:2023年4月29日(土)〜7月2日(日) 時間:AM9:00〜PM4:30 休館日:月曜日(祝日の際は翌日月曜) 2023年個展「MOTHER SEA」 東京:両国ピクトリコギャラリー (2023年9月12日〜24日) 京都:AMS写真館 (2023年10月6日〜11日)
まとめ
今回は【水中写真家 高橋怜子の経歴は?プロフィールや写真展情報も!】と題して、高橋怜子さんについてご紹介してきました。
高橋怜子さんは、大手半導体メーカーでエンジニアとして勤務した後に水中写真家へ転身、その後世界中の写真家が目標としている『ナショナルジオグラフィック』の写真コンテストで、日本人初のグランプリを受賞しました。岩手県出身・在住、地元にある大船渡高校出身、山形大学理学部を卒業しています。
2023年6月現在開催中の写真展と、9月から始まる写真展のふたつをまとめてありますので、気になった方は確認してみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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