2023年3月5日(日)22時放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)にピア二ストの紀平凱成(きひら かいる)さんが出演されます。
目黒蓮さん主演で話題になった『silent』の主題歌をピアノ演奏されるようです!楽しみですね!
ピアニストとして有名な紀平凱成さんですが、どんな人なのか気になりますよね。
そこで今回は【紀平凱成のピアノがすごい!紀平梨花は兄妹?自閉症のことやプロフィールを調査!】と題して紀平凱成さんについてご紹介していきたいと思います。
紀平凱成のピアノがすごい!
紀平凱成さんは、小学1年生の時に「ピアニストになりたい」と宣言し、本格的にピアノを始めました。
そんな紀平凱成ですが、3歳の時に「自閉スペクトラム症」と診断されています。自閉スペクトラム症とは、対人関係が苦手だったり強いこだわりがあるなどの特徴をもつ発達障害のひとつです。
ご両親は障害を個性として受け止め、紀平凱成さんに様々なものにチャレンジさせる機会を持たせたようです。
紀平凱成さんは、幼い頃から音楽に興味を持ち、風の音や鳥の鳴き声などを音符で表現したり、一度聞いただけの曲をエレクトーンで演奏したり、鍵盤を触ることなく白紙に音符を並べていく独自のスタイルで数千の曲を作曲するなど、成長とともに次々と才能を開花させていきました。
紀平凱成さんのピアノの経歴をまとめました▼
【ピアノの経歴】 2015年 東京大学と日本財団主催「異才発掘プロジェクト」の第1期ホームスカラーに選ばれる。 2017年 16歳でイギリスの権威ある音楽大学「トリニティ・カレッジ・ロンドン」の上級認定試験に100点中97点の高得点で合格。 2018年 同大学のDiploma(学士資格)を17歳で取得。 2019年 浜離宮朝日ホールでデビューリサイタルを開催、同年『Miracle』でCDデビューを果たす。 2020年 服部真二財団音楽賞受賞。 2021年 初のフルアルバム『FLYING』をリリース、同年の東京2020パラリンピック開会式にて楽曲演奏。
小学5年生頃に特定の音に嫌悪感を感じる「聴覚敏感」となり、中学生の頃には聴覚敏感に「視覚敏感」が加わり、外出することや自分が弾いた音に反応してピアノの練習も出来ない時期があったようです。
それらを乗り越え、たくさんの感動を届けられる音楽家になりたいと今も挑戦を続けているそうです。
紀平凱成さんの才能もすごいですが、ご本人の努力が素晴らしいですね!
紀平梨花は兄妹?
紀平凱成さんとフィギュアスケート選手の紀平梨花さんは兄妹ではありません!
めずらしい名字でもあるので兄妹関係なのかよく話題になっているようですが、兄妹ではありませんでした。
紀平凱成さんと紀平梨花さんのお母さんの名前が違っていますので、確かな情報です。
紀平という名字がめずらしいですし、2人の年齢が1歳違いなので兄妹説が出てきたのかもしれませんね!
紀平凱成の自閉症のことやプロフィールについて
先ほども少し触れましたが、紀平凱成さんは3歳の時に「自閉スペクトラム症」と診断されています。
小学5年生頃に発症した特定の音に嫌悪感を感じる「聴覚敏感」は、自閉スペクトラム症の人が発症しやすい症状なんだそうです。
紀平凱成さんは聴覚過敏を克服するために、苦手な音に向き合いました。苦手な音を繰り返し聴くことで耳を音に慣れさせていったそうです。
すごい努力ですよね!人は誰でも自分の苦手なものを避けたくなりますよね。
紀平凱成さんは苦手なものに向き合って克服しました。以前はイヤーマフなしでは生活が出来なかったようですが、今はイヤーマフなしでも生活できるようになったそうです。
紀平凱成さんがここまで努力できる理由は、音楽が大好きだからなのだそうです。
そんな紀平凱成さんの演奏だからこそ、多くの人の心を動かすことが出来るのでしょうね!
紀平凱成さんのプロフィールをまとめます▼
名前:紀平凱成(きひら かいる)
生年月日:2001年4月2日生まれ
年齢:21歳
出身地:福岡県
家族構成:父親と母親の3人家族
名前の由来:
イルカのように自由で人を幸せにできる子に育ってほしいという思いが込められているそうです。
(2022年2月現在)
紀平凱成さんがピアノを始めたのは、母親の由起子さんがコミュニケーションを取れるようにとピアノを勧めたことがきっかけだったようです。
父親の延久さんはギターを弾けるそうで、紀平凱成さんとセッションしたこともあるんだとか!
また、母親の由起子さんと父親の延久さんはふたりでアマチュアバンドを組んでいたこともあったそうです。
音楽に縁のある家庭でもあったんですね!
まとめ
今回は【紀平凱成のピアノがすごい!紀平梨花は兄妹?自閉症のことやプロフィールを調査!】と題して紀平凱成さんについてご紹介してきました。
ピアノの才能はもとより、自閉症を抱えながらも努力する姿がとても素敵でした!
今後の活躍もとても楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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